特定非営利活動法人(NPO) 日本染織意匠保護協会 中小企業経営の知的財産「意匠保全登録」

日本染織意匠保護協会FAQ(よくあるご質問)

全般,意匠権などについて

  1. 意匠権と著作権の違いはあるのですか?
  2. そもそも意匠保全登録とは何なんですか?その意義を教えて下さい。
  3. 保全された意匠の法的権利はどうなのですか?

Q1. 意匠権と著作権の違いはあるのですか?

著作権は主に著作物に自然発生する著作者人格権を指し,いかなる手続きも必要としない。著作権の存続期間は著作者の死後50年とされています。一方,意匠権は工業所有権の一つで美的に創作された意匠を保護するための権利を指し,一定の手続き(申請,審査,登録など)を経て発生します。権利存続期間は登録日より最大で20年間です。
意匠(デザイン)は著作物であり作者に著作権がありますが,商品としての側面もあり,その権利を意匠権で保護します。

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Q2. そもそも意匠保全登録とは何なんですか?その意義を教えて下さい。

意匠(デザイン)は商品化されて初めてその意義が発生します。一般的には意匠(商品)の著作者と権利者は異なることが多く,その意匠の権利者  を客観的に証明するのは困難です。そのため,第三者機関に申請登録し意匠権の権利者を明確にします。このことよって意匠を巡る様々な紛争やトラブルが発生したとき速やかな解決が可能となります。

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Q3. 保全された意匠の法的権利はどうなのですか?

国(特許庁)や民間の意匠保護協会など第三者機関に一定の手続きを経て申請登録し意匠権を確保しておくことによって,一般的には民法や不正競争防止法などに規定された権利を法的に主張することができ,裁判など法的な場で有利に運ぶことができます。逆に意匠権を確保しておかないと法的に不利な立場になります。

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